Tボーンステーキと、ポーターハウスステーキの違い
ショートロインについて
<美味しいお肉の話 その8>

Short-Loin-03.jpg

“ショートロイン/Short-Loin”は、食用牛の腰の部分の総称。肉を主食とする欧米では、柔らかくジュージーで味わい深く、かつ栄養価の高い赤身肉として尊ばれ、生産管理や格付も厳しい基準が設けられている。もっとも厳しいアメリカ農務省(USDA)と連携した”アメリカン・アンガス協会”の品質基準に認定されたものは “PRIME Certified Angus Beef”とブランド化され、廉価な牛肉に施すドライエイジング(乾燥熟成)を必要としない。

Short-Loin-01.jpg

ステーキやグリルに一番適した部位で、骨付肉としてはポーターハウスTボーン、Lボーンで構成される。テンダーロイン(フィレミニョン/Fillet Mignon)の中でも”シャトーブリヤン”と呼ばれる料理に使われる部位を含むポーターハウスは最上級。*”シャトーブリヤン”は部位名ではなく料理名である。(ラルース料理百科事典参照)

Short-Loin-02.jpg

———————————————————————
“プライム・アンガス牛”は、米国農務省(USDA)の基準より厳格な
アメリカン・アンガス協会が定める”10基準”に品質保証された
認定プライム・アンガス牛(PRIME Certified Angus Beef)ブランドの牛肉です。

rogo-001.jpg
美味しさの約束。
10 Quality Standards – Science Based Specifications
アメリカン・アンガス協会が定める”10基準”はコチラ

 

———————————————————————
“プライム・アンガス牛”についての独り言

<美味しいお肉の話 目次>はコチラ

mokuji-01.jpg