Estragon/仏
(エストラゴン)

 セロリのような香りとおだやかな苦みを持つキク科の多年生のハーブ。中央アジア原産のヨモギの一種。細長い葉がアニスに似た爽やかで繊細な香りを持つ。料理にはフレンチ・タラゴンを使う。脂質、ゼラチン質に富む肉、脂ののった魚、貝...

Cresson/仏
(クレッソン)

 アブラナ科の多年草の香草。「プーレ・ロティ」には定番の付け合わせ。他にステーキなどの肉料理の付け合わにも用いられる。独特のピリッとする苦みから、オランダガラシとも言われる。ビタミンCが豊富でサラダにも使われる。

Coriandre/仏
(コリアンドル)

 セリ科の一年草の香草。生葉は独特の臭いがありエスニック料理に、種子は心地よく華やかな甘い香りがするので料理や菓子、リキュールの香りづけに使う。甲殻類の甘みにもよく合う。マヨネーズなどの油脂類の強いソース、揚げ物のファル...

Conchiglie/伊
(コンキッリェ)

 イタリア語で貝殻の意味。表面は貝殻のようにすじがあり、大きさは10mm~20mmのものが主流。料理法は様々で、フジッリのようにサラダで供されることもあれば、トマトやクリームソースを絡めたり、煮込料理にも用いられる。

Ciboulette/仏
(シブレット)

 ユリ科の多年生の香草。ネギの一種で、あさつきより細く、芽ねぎより太い。軽い繊細な香りがする。アサツキに似た風味を持っている。シズレして白身の肉や魚のムニエルやブランダードの他、魚介類のカルパッチョ、牡蠣、鮟肝の薬味にし...

Chitarra/伊
(キタッラ)

 アブルッツォ州のラクイラが発祥と言われる、断面が正方形をしているパスタ。子羊のラグーで仕上げるのが伝統的な供し方。木箱にギターのように弦を張り、その上に伸ばした生地を押し当てて、パスタを麺状に切って作る。chitarr...