1987年、ニューヨーク。あるレストランで供されたTボーンステーキは
日本のものでもなく、フランスのものでもない
これまで経験したことのない牛肉の概念を吹き飛ばす驚きの美味しさだった。
どこの肉だとマネージャーに聞いて以来、”CAB”の名とともに
アメリカ人は本気になると凄いものをつくるんだな〜とシミジミ感心したことがある。
“プライム・アンガス牛”は、世界で最も厳しい品質基準の中から選ばれる
“プライム格付”のサーティファイド・アンガス・ビーフのこと。
正式には”Certified Angus Beef”と書き”CAB”と呼ばれる。
“CAB”は、アメリカン・アンガス協会(The American Angus Association/AAA)が
管理運営するアンガス牛のブランド製品で、1978年より
米国農務省(USDA)の基準を上回る厳しい認定制度を開始し
最高級品質のものだけを品質保証し、安定供給を図っている。
アンガス牛の中でも”CAB”ブランドに認定されるのは2割弱で
その中でも”プライム格付”の”PRIME-Certified Angus Beef”は
全米の牛肉市場の1.5%に未たない、アメリカン・オリジナルの
希少な世界最高品質の牛肉ブランドです。
＜”プライム・アンガス牛”の特徴＞
●比類のない風味、ジューシーさ、柔らかい食感。
●飼料は栄養士が科学的に管理した穀物肥育だから、肉本来の豊かな味わい。
●爽やかな気候環境の広大な大地と、清らかな水でストレスなく育つから、
きれいな肉色、ジューシーで柔らかい肉質。
●優れた栄養バランス。赤身肉だから低脂肪でヘルシー。和牛と比べカロリーは1/2。脂質は1/4。
●良質な動物性たんぱく質。必須アミノ酸が隔たりなく含有。きれいな肌や髪、爪づくりなど美容効果。
●身体に吸収されやすい動物性鉄分(ヘム鉄)が豊富。
●鉄分の体内利用をサポートする亜鉛や銅などのミネラルも一緒に摂取。
●健康づくりに欠かせないビタミンB群がバランスよく含まれている。
●”プライム・アンガス牛”は、様々な栄養素を理想的に補える主食材。
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“プライム・アンガス牛”は、米国農務省(USDA)の格付基準より厳格な
アメリカン・アンガス協会が定める”10基準”に品質保証された
認定プライム・アンガス牛(PRIME Certified Angus Beef)ブランドの牛肉です。
美味しさの約束。
10 Quality Standards – Science Based Specifications
アメリカン・アンガス協会が定める”10基準”はコチラ
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“プライム・アンガス牛”についての独り言
＜美味しいお肉の話 目次＞はコチラ
